この作品の良さは、表面的なストーリー展開だけでない。 それぞれのキャラクターに込められた奥が深い内容と、 珠玉の音楽達です。 エンジェルダストを投与されて唯一生き残った獠、育ての親でありながら悪魔の薬を彼に投与した海原、 エンジェルダストを憎みながら、それを投与されて蝕まれ葛藤するアンジー。 敵役のキャラクターを含め　家族・仲間の愛がベースに流れており、彼らの心情を感じながら観ると、作品の奥深さを強く感じられます。 エンジェルダストの怖さを一番知っている獠の苦渋の決断 最後の獠とアンジーのクライマックス セリフはほとんどなく、TM networkの曲「Angie」が彼らの心情を見事に表していて胸が熱くなります。 映画館で　体感してほしい作品です。 当然上映時は私も必ず行きます。