劇場と映画館という違いがあれど観客として物語を観に行く、だけでない感覚に襲われることができる楽しみをまた映画館の客席に座って味わいたいです。脚本に沿って立ち振る舞うその中に演者自身の過去も葛藤も全部入れ込んで渾身の作品を見せたい、見てほしい、見終わるまで帰さない、作品に込めた思いが溢れて暴走する。観客を巻き込んだ舞台の一員になれる作品で是非見てほしいです。

「狂覗」「超擬態人間」とその世界観で、 真の映画好きのみならず観た者を趣き違えど恐怖に陥れ夢中にして来た藤井秀剛 監督の最新作『半狂乱』は、 究極の〈「青春」クライムサスペンス〉で、 極上の「クライムサスペンス」であり、 傑作「青春物」である！ 役者の狂いぶりは正に〈半狂乱〉!! そして若者達の刹那的生き方の切なさに胸震わせる事になる。 2021年終わる今上映されている本作、 W主演の越智貴広&工藤トシキを軸に、役者の凄演技ぶつかり合いで、藤井組が作るまたしても正に「凄い映画」。 2021年11月公開、11/26(金)より全国公演、 ドリパスで全国にこの凄い傑作が届きますように!! (解りやすくなった事で、世界に出せるのか心配)

若気の至りでやらかした舞台占拠事件を、藤井秀剛監督自ら映画化。こういうお芝居を企画する人は結構いるが、実行しちゃう人はいない。では、なぜこんなことをしたのかと深掘りした結果、観たことのない異次元の青春映画が爆誕した！これは劇場の客席で観てこその作品。夢見ることに怯えず、難敵ドリパスを攻略しよう！

演出、演技、音、編集。全てが映画館で活きる作品。大きなスクリーンで観るからこそ、役者陣の演技力の素晴らしさがわかる。優れた音響で観るからこそ、感情は揺さぶられ編集の妙も感じられる。だから映画館で観たい。いや、いまだ観る事が叶わぬ人達に観せたい。

拝見できてない映画です。だからこそ見たい！！！ の気持ちを込めます！ 主演の工藤トシキさんの演技力は最高です間違いない