演出、演技、音、編集。全てが映画館で活きる作品。大きなスクリーンで観るからこそ、役者陣の演技力の素晴らしさがわかる。優れた音響で観るからこそ、感情は揺さぶられ編集の妙も感じられる。だから映画館で観たい。いや、いまだ観る事が叶わぬ人達に観せたい。

映画館で観たいわけ。それは「想い」で繋がった映画だから。同じ空間で共有し心の繋がりをより強くできる映画館でこそ、この作品が生きてくる。スクリーンの内にも外にもある、人と人の繋がり。関わった人の想いまでも感じれるのがこの作品の魅力だから、人が集う映画館がよく似合う。そう思うのです。