昨日、ブロードウェイ版を見てきました。前の週に英米合作版も見ました。やはり、キンキーブーツは、力のある素晴らしい作品です。それぞれの俳優さんがとても素敵で、映画もミュージカルもそれぞれの空気感がありどちらもいとおしい作品でした。初版を作られた方々に敬意を示すとともに，型を受け継いで演技をするのも難しいこともあるのかなとかいろいろ考えさせられました。 そこに、春馬さんをダブらせながら、楽しませていただきました。彼なら、足元、手の指先、きっちり揃えるだろう、首の傾げかたには哀愁を漂わせるかな、とか・・・。ブロードウェイ版は、劇場が大きく、こんなに広いと、ガタイがでかく、パワフル重視でないと持たないかな、とか・・・。 春馬さんが「衣装さんが、日本中を回っていいビーズとか調達してくだって、僕に本当に素晴らしいのをつくってくださったんです。」と感謝されただけあって、同じデザインとはいえ、彼の端正で華奢な顔立ち、体に合う細やかな、手の込んだ仕立てでした。特に、ロングドレスのバラード姿は、世界でも彼が一番でしょうというほどの神々しさでした。made in japan　に包まれて舞台に立たれた喜びは、心強かったでしょう。 カンパニーでのそれぞれの各国の持ち味を見たくなりました。 キンキーブーツ、全て見れるものは全て見たいです。 JAPAN版、せめてドリパスさんで、見せてください。