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真夜中の五分前 を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • 行定勲監督の「リボルバーリリー」を観ました。 こちらも、美しき元スパイを演じる美しき女優の単なるアクションではなく、秘められた悪意に運命として突き動かされる女の正義のストーリーで、面白いとか面白くないとか、そんな単純な理由で創られたものではないと感じました。アクションものは、それほど好きではないけれど、きちんと物語に意味があるので、良かった…という印象です。やはり、行定勲監督。。 けれど、やはり、日本ではない異国、上海が舞台で、日本人は春馬君だけ・・とこだわったシチュエーション。本当の意味で孤独に日本を離れて新しい世界を生きようとするリョウ、そして日本にはない街の雰囲気、空気と、日本人にはない感覚を持った中国の俳優さんやスタッフで創られたこの映画の世界観は、行定勲監督の映画の中でも、代表的な特別な映画であると、感じる。こんなに意味が深く、でも多くを見せ過ぎず台詞も全体的に少ない…詩的な映画は、なかなかない。本当に絵の美しい映画だと思う。この地球に残したい映画。。忘れた頃に、必ず観たくなる映画です。是非、また東京日本橋、横浜、そのほか全国各地で上映されますように。時に、これが全国上映日の春馬君の誕生日や、七夕でもいいのではないでしょうか。。

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