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真夜中の五分前 を映画館で観たいワケ

  • ゆき ゆき
  • 時計修理工・良を演じる春馬くんの、美しい佇まいが際立ちます。琥珀色の空気感漂う、ノスタルジックな上海の時計店。白衣姿の良、背後のステンドグラスから差し込む優しい光、時計を組み立てるしなやかな指先、伏せた長いまつ毛…息をのむ映像美に酔いしれます。ゆったりと時を刻む、サスペンスタッチのラブストーリー。「答えが明確なものではなく、観客と共にいろんなことを感じる映画をつくりたいと考えた」と語る行定監督、春馬くんの実直な人柄を賞賛されていました。ヒッチコック監督の『めまい』を彷彿とさせる作品ですが、モーリシャスでの事故後、良が訪れたルーメイ(orルオラン?)の部屋には、やはりヒッチコックの名作『レベッカ』のポスターが…。美しき春馬くんの演技力、語学力を堪能しつつ、謎を解く伏線を探りながら鑑賞するのも、また一興です。

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