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聖闘士星矢 真紅の少年伝説 を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • 80年代アニメ映画の最高傑作。東映の製作技術の粋を極めた一作。フルセル画のアニメ映画としてこれを超えるのはゴティックメードくらいしかないでしょう。音楽、声優陣の素晴らしさは言うまでも無く、脚本、カット、美術も秀逸であり、70分の間に無駄な台詞や画面が1つもありません! 特に冒頭の沙織とアベルとの出逢いからオープニングへのシークエンスは本当に素晴らしいとしか言い様がなく、いかに印象的かつ劇的に観客を引き込むかという製作陣全員の執念すら感じます。 当時劇場で二回見た後、あまりのクオリティの高さにビデオテープがすり切れる程何度も見返しました。以降もたびたび見ていますが、やはり映画館で観てみたいですね。上映当時、劇場では贔屓キャラがアップになるたびにあちらこちらからキャーキャー悲鳴に近い歓声が上がったために台詞がよく聴き取れずフラストレーションが溜まっており、もはや40年来の悲願となっていますw

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