当時、映画館では女性ファンの黄色い声など上がるほどの太人気でした、今では応援上映があり声出しはOKでしたが当時は昭和、特に規制もなく静かにスクリーンで鑑賞したいです。 荒木、姫野コンビの作画がとにかく美しく、ＣＧなどなかった時代ですがとにかく動きが滑らかでストーリーもよく、オリジナル声優陣で安心して観れます。 もう映画やアニメが制作されてもこれだけのクオリティーは無理かと思います。、 是非、映画館でまた聖闘士星矢を拝見したいものです。

80年代アニメ映画の最高傑作。東映の製作技術の粋を極めた一作。フルセル画のアニメ映画としてこれを超えるのはゴティックメードくらいしかないでしょう。音楽、声優陣の素晴らしさは言うまでも無く、脚本、カット、美術も秀逸であり、70分の間に無駄な台詞や画面が1つもありません！ 特に冒頭の沙織とアベルとの出逢いからオープニングへのシークエンスは本当に素晴らしいとしか言い様がなく、いかに印象的かつ劇的に観客を引き込むかという製作陣全員の執念すら感じます。 当時劇場で二回見た後、あまりのクオリティの高さにビデオテープがすり切れる程何度も見返しました。以降もたびたび見ていますが、やはり映画館で観てみたいですね。上映当時、劇場では贔屓キャラがアップになるたびにあちらこちらからキャーキャー悲鳴に近い歓声が上がったために台詞がよく聴き取れずフラストレーションが溜まっており、もはや40年来の悲願となっていますｗ

とにかくこの作品はアテナ沙織が可愛らしく気高く美しかった。潘恵子さんの気品溢れる声をもう一度聴きたい。 そして皆さんおっしゃっていますが本当に音楽が美しい。 劇場の音響でマンドリンとハープの響きと川島上叢子さんのスキャットに浸りたいです。

テーマソングが凄く素敵だった記憶があります。星矢とアテナの関係が凄く素敵な映画でした！

TVシリーズ放送当時、劇場版と銘打っても「東映まんがまつり」内の一本ということで45分の中編がデフォルトだった中、唯一の75分という長編作品。 いつもより増えた30分に、いつもはあんまりやれなかったドラマを濃い目に詰め込んだ、見応えたっぷりな一本です。 個人的には今は亡き上野駅前の映画館で、超満員の中通路に腰掛けて（当時は立ち見も普通にあった）、年上のお姉様方と一緒になってきゃーきゃー言いながら（当時は上映中に興奮して歓声を上げる人が結構いた）まばたきすら我慢してスクリーンを見つめていた思い出があります(´∀｀) 今発声可能上映やっても結構盛り上がるかも!?