今日もリクエストしようと思って開いたらなんと販売決定と！！ 信じられないくらい凄い嬉しいです！絶対見に行くし何とか成立してほしい！ 繰り返しになるけどあの空に落ちるような感覚は大スクリーンならではのもの サカサマのパテマこそが劇場で見るべき映画です！

上映、ありがとうございます。すごいうれしいです。この作品、スタッフやキャストも本当に愛情を持っているようで、ドリパスじゃないけれど、過去のリバイバル上映では、洲崎さんや田丸氏も観客として参加して面白エピソードを作ってくれており、再度上映が実現したら、もしかしたららまた、との期待もあったので、（スクリーンで見たいのと同時に）そんな期待も上映を望む理由でした。でも、今回は洲崎西イベントの当日なんですよね。洲崎さんは確実にこれないでしょうし、当日のライバル（仲良し）番組の合同イベントや物販にも参加したいガチなファン（豚）も悩むだろうと思います。でも、地方の人は1回東京に来るだけで両方回せるからありがたいのかな。まぁ、私も当日まで悩もうと思います。

本当にきれいな色彩で、楽しくて、心があったかくなる映画ですよね。もちろんBDも持っていますが、見るたびにまた、この広がりのあるきれいな世界を映画館で観たいなと思います。それから、実は個人的に好きなのが、ネネ役の加隈さんの演技です。独特の、陰のある（闇ではない！）声ににじみ出るヨヨさんへの思いやりがすごくリアルで、ああ本当に思いやりのある人って、実はこんな感じだよなって思って、その後、加隈さんを注目するきっかけになった作品でもありました。いろんな意味で掛け値なしの名作なので、ぜひ、また本作を好きな人たちと一緒に映画館で観たいと思います。好きな人たちなら、ヨヨさんが歌うところで、みんな一緒に口ずさんでもいいですよね。

本作、正直言って、あまりアニメファンには受け入れられませんでしたね。確かに、賛否のあるロトスコープだし、シーンごとの背景が連続していなかったり、前作の実写とで背景の矛盾があったり、隅々までしっかり見るのに慣れているコアなアニメファンには「粗」が見えるようなところがあったのかもしれません。 でも、個々のシーンはさすがに綺麗だし、細かいことを気にしなければロトスコープの包まれるようなやわらかい雰囲気も心地いいですし、それに、１０年前の前作実写と同じキャストで、違和感なくその前日譚を作れてしまうというのは、やはりアニメの凄さだなと思いました。公開中には４回ほど劇場に観に行きましたが、「無敵」だが危なっかしく、でも何か羨ましくなるくらい若さの溢れている女子中学生（しかもそれを、中の人的にはもう３０に近い蒼井優と鈴木杏が演じているというのも、個人的にはポイントなのですが）を、観客も皆、時にクスクスしながら、温かく見守っている雰囲気が印象的でした。本当に本作を好きな人に限った、小さめの劇場でも構わないので、あの、みんなで本作品を温かい目で観る雰囲気を、ぜひまた味わいたいなと思います。

　公開期間中に、この映画をネットのレビューを見て興味を持ち、初めて映画館で見たとき、パテマと同様に、自分も本当に空に落ちそうな感覚で「うわー怖っ」って、いつのまにか手に汗をかいていました。3D以外で、ああいった、画面の中に入ったような、ジェットコースターに乗ったような気分になれた作品は初めてです。是非、大スクリーンで、またこの映画は、他の映画と違い、少しスクリーンに近い席で、もう一度見てみたいです。（レビュー主もそういったことを書かれていたので、これを見た人は、みな同じような感想を持つのだと思います。） 　なお、本作品、「甘木ブリリアントパーク」でラティファ姫を演じた、藤井ゆきよさんの初主演作品です。内田真礼さん、岡本信彦くん、安元洋貴さんといった人気声優も、重要な役で出演されていますので、彼ら、彼女らの演技に注目されている方も是非！