この作品の鑑賞で受けた衝撃！今でも忘れられません。 映画なのに、若い頃に通った宝塚の華麗な舞台を思い起こさせてくれた上、更に幕間がある事にも驚かされ、再び幕のがあがるのを楽しみに待つ思いに浸らせてくれました。何度も観たせいか、今でも本当に【三浦春馬】の出演する舞台を観たかのような錯覚に陥いるほどですから、晩年の私は誰かに「あの舞台観たのよ！」と話し始めているかもしれません・・・。 これからも繰り返し観たい！何度でも観たい！【三浦春馬】映画のひとつです。

太陽の子は夏がくるたびに（8月15日を迎えるたび）毎年上映してほしい映画です。75歳にになる私ですが、この映画で初めて日本も原爆で戦争に決着をつけようと考えていたことを知りました。受験戦争世代の私なのに、歴史の授業でも聞いたこともありませんでした。そう言えば、江戸幕府終焉以降は自己学習するようにとのことで、中学でも高校でも時間がないことを理由に、社会の教師は白墨を置きました。 そのためか、明治以降は何故か有耶無耶な時代になってしまいました。 自分のせいではあるのですが、日本史の科目で点を取れず、志望大学受験に失敗したことが思い起こされる映画です。この映画だけでなく、『永遠の０』 も、上映お願いします。春馬君のファンとしてだけでなく、歴史の中の日本を若い人達がもっと知って、そして考えてほしいです。