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死刑台のメロディ を映画館で観たいワケ

  • セルピコ セルピコ
  • イタリア移民のサッコとバンゼッティがアメリカで冤罪によって処刑された実話。アメリカの歴史的汚点冤罪事件の映画。英語も不自由な二人、ある現金強盗殺人犯と同型の銃を持っていただけで犯人にされ不当な裁判が始まる。このような時代でも二人を救おうとする民衆もでてくるが当局の証拠隠滅、真犯人の記録、銃も消されしまう。そして罪なき二人は電気椅子へ。こんな事があったのかと思った民族差別裁判映画だった。 ジョーン・バエズが歌い上げる主題歌「勝利への賛歌」は今でも耳に残ります。短いフレーズを繰り返しつつバックコーラスを徐々に大きくし大合唱になっていくのです。希望、自由、正義は無いのかと怒りと絶望を感じました。比較するのははばかられますが中島みゆきさんの「世情」的な雰囲気なのです。

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