単なる戦争映画でなく、軍人それぞれの苦悩や悲しみが描かれている。谷村新司の「群青」が、とても心に残る。

映像技術こそ最近のCG映画に敵わなくとも、実際に戦争を経験した世代が作った作品だからこその凄みがある。こんな時代だからこそ多くの人に観て考えて欲しい傑作です。

今年の8月に京橋で上映されます。　初公開でも鑑賞しましたが、当時の上映劇場ではドルビーステレオが導入されていませんでしたので、35ミリフィルムによるドルビー上映は実質上の初鑑賞。 それだけで期待値が大きいです。

子供の頃こういった戦争映画をよく見た記憶がある。 今の映像技術には敵わないかも知れないが今も心に残る何かがあった。 それを映画館で確かめてみたい。