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さすらいのボンボンキャンディ

さすらいのボンボンキャンディ

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製作年
2021

私がこの作品を映画館で観たいワケ

  • はぁ はぁ
  • 【あらすじ】 夫が海外出張中の仁絵(影山さん)34歳。 毎日自由奔放に、あてどなく街を彷徨う。 ある日、電車の運転士の夢を諦め、車掌として働く 48歳のマサル(喧太さん)と出会う。 お互いに家庭がある身でありながら、惹かれ合い、 逢瀬を重ねる二人…しかし、突然マサルが姿を消して しまう。彼以外の男と身体を重ねてみても 心が満たされない仁絵は、マサルの影を追い求め… 原作の延江さんから『映画化するなら喧太でやりたい』と熱烈オファーを受け、ミュージシャンの仕事を 調整してスケジュールが空くまで1年半も待ってくれたという記事を拝見しました。喧太さんもそこまでして自分を起用してくれたから、期待に応えないとと、覚悟を決めて撮影に挑んだそうです。 海外赴任する夫に付いて行かずに、自由奔放に 気ままに生きる仁絵にも、妻子ある身で簡単に 出会ったばかりの女と関係を持つマサルにも、 全く共感や感情移入は出来ないんだけど、 2人ともそれぞれに闇を抱えて寂しさを埋める為に、 お互いを求め合い、本能のままに生きる姿… ただの不倫とはちょっと違うのかも…と。 (いや不倫なんだけど!ダメなんだけど!!) 出会ってしまった2人は凄いスピードで恋に堕ちて しまう… だけどちょいちょい冷静なマサルは、 結局逃げちゃうズルい男。 仁絵も相当ヒドイけど、 逃げるマサルはもっとヒドイかな。 でもね!喧太さんが演じてると、 最低でヒドイ男なのにやっぱ魅力あるの!笑 マサルは仁絵の事は好きなんだけど、だんだん気持ちが離れていく… 変わっていくマサルの態度に、追いかけたくなってしまう仁絵の気持ちがちょっとわかる気がしました。 仁絵役の影山さん。この作品で初見でしたが透明感があって、性に奔放でちょっと普通の感覚ではない、怖さも感じる役を、清潔感を失う事なく自然に演じていました。影山さんはこの作品で、第32回日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞を受賞されています。 影山さんも喧太さんも、本格的なラブシーンを演じるのは初めてだったそうです。 私が好きなのは、 序盤の陸橋下での最初のラブシーン♡あれはヤバい!喧太さんの色気がダダ漏れちゃってます

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