実在する尼崎のお医者様をモデルにしたお話です。本人と家族としっかりコミュニケーションをとりながら、単に命を伸ばすだけの治療はせず、命の仕舞い方を二人三脚で考えてくださるお話です。病気とは、医療とは、薬とは。自分に必要なものを考えるきっかけにもなりました。日本社会の風潮に流されそうなとき、力強く寄り添ってくれる作品です。 ドキュメンタリーは「けったいな町医者」のほうをご覧ください。