以前、日本で沢山の象を飼育している場所へ行き、非常に辛い思いをしました。大きな生き物には大きな場所と適切な環境が必要で、それをかなえるのは元々居た場所なんだと思いました。この映画では彼等が生き生きと、人間と絆を育む姿を（擬似的にかも知れないが）見れました。 密猟にしてもサイ、鯨など様々ですが、これは象。人間が如何に傲慢か知る為の一つのキッカケに、この映画がなればと思います。 とりあえずVidyut jammwalとMakarand Deshpandeの絵面だけでも最高なので、それだけでも見て欲しい。 二人がカラリパヤットの師弟でガネーシャを拝しています。中々見る機会のないウルミという鞭型の剣や、ヨガのような構えを見ているだけでも美しい。それに人生5周位してそうなグル（導師）を出来るMakarand氏、凄いよ…ペッダイヤだけじゃないって知って欲しい。