映像美で知られるグリーナウェイ監督が手掛けた今作は、舞台劇を意識した構図や光と影のコントラスト、画面全体の色使いなど、作品自体が絵画を思わせる美しさを放っています。それらに負けない重厚な音楽や、役者たちの力強い演技も見どころです。「芸術品」として、スクリーンで見る価値のある作品だと思います。また、レンブラントを取り巻く女性たちとのアダルティなストーリーも、暗がりの映画館で堪能したい理由のひとつです＾＾

マーティン・フリーマンの演技ってすごいんだ、と気付いたのがこの作品でした。重くるしい内容なのでとっつきにくくはありますが、観れば引き込まれる内容だと思います。芸術家を取り扱った映画が好きな一定層もいるはずです…！なんとか…！

主演のマーティンが、すきだから！ 以外にこの映画を映画館でみたい理由を考えてたのですが、画面の作り方が絵画を意識したものがあるからかなと思いました。 はじめて見たとき舞台劇を映画にしたのかと思ったくらい作り方が舞台よりだと思います。引きの画面が多いです。 レンブラントの夜警の名にふさわしい画面作りだと思います。 大きな絵画をみるように、大きな画面でみたくなる映画です。

DVDも入手が難しくレンタルでもお取り寄せ扱いですがこの映画すごく好きです…。主演のマーティンのあの演技と画の美しさとかっこいい音楽を是非劇場でみたいです！