私のお気に入り映画の一つです。この映画を好きな人は多く、脚本家の山田太一、映画監督の周防正行、小説家の小路幸也 等が、好きな映画として名前を挙げています。 周防監督は、「フォロー・ミー」のオマージュ作品として「Shall we ダンス?」を作っています。 小路幸也の小説「東京公園」も、「フォロー・ミー」にオマージュを捧げており、ストーリーも近い物になっています。「東京公園」は、三浦春馬主演で映画にもなって、ドリパスさんでも上映されていますが、「フォロー・ミー」を知らずに見ている人が多いようで、映画のレビューサイトなどを見ると、内容を理解出来ていないコメントを多々見かけます。（映画が、原作の小説にはない設定もあり、ちょっと詰め込みすぎでとっ散らかってしまっている分もあるのですが） なので、【「フォロー・ミー」と「東京公園」の二本立て】をリクエストします。

映画の素晴らしい要素がすべて入っています。きれいな音楽の中、日常にズームされていく。私は、大学生の時にこの映画を見て、ポケットいっぱいのバッグを作り、会計士の勉強を始めました。イギリスに行きたいのですが・・・。

名匠キャロルリード監督の遺作として心に残る名作です。公開当時そして名画座で何回も観てパンフレットを見てはそしてサントラを聴いたりCSで放映されて何度も観ては笑って泣いてという私にとって宝物のような作品です。劇中ミアファローが映画を観るシーンには自己投影したりです。トポルとの言葉を交わさないふれあいとラストの夫との見つめ合いシーンにはホロリとさせられました。心温まる映画ですね。ミアはこの映画と「カイロの紫色のバラ」が好きですね。私にとってキネノートでもベストワンにしていたりです。是非スクリーンで観て観たいです！！

私のいちばん好きな映画。登場人物は皆そこそこの年をした大人ですが、まるで少年・少女を思い起こさせるようなピュアな純愛ストーリーが繰り広げられます。個人的な見どころはセリフの一切無いデートシーン。　名作です。

イギリスの美しい風景と日常。愛情の本質がテーマの映画。音楽も素晴らしい。珠玉の名作でありながら、かわいらしい一品です。