アメリカンドリームをもう一度！ ジョージ・ルーカスが師と仰ぐ名匠コッポラにメガホンを託し、アメリカンドリームを地で生きたオトコ、タッカーを描いた作品。 ジョー・ジャクソンの軽快なジャズミュージックがテンポ良く物語を進めます。 第二次大戦後、絶頂期のアメリカが舞台。 自ら描いた「夢の自動車」を武器にアメリカ自動車大手ビッグスリーに挑戦し、あまりに画期的だったことから潰されてしまうタッカー。 夢のがあれよあれよと実現して行くまでがテンポのよいことこの上なし。 そしてどんな国でも出る杭は打たれる。 日本だけじゃなかったんですね。 それで終わってしまいがちですが、そこで終わらないのがこのオトコ。 打たれることなんか興味ナシ！ オレにはつぎの夢があるんだ！ このタッカーの底抜けな生き様がまさにアメリカンドリーム。 こんな人生って良いな。 見て良かった！ 明日から頑張るぞ！ そんなゲンキな気分にさせて貰える映画です。是非一度見て欲しいです！