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フィルムノワールに対抗して香港ノワールという名称を使ったのはこの作品からです。それだけバイオレンス色のカラーがあるということですね。初鑑賞は丸の内東映パラス(丸の内TOEI2)でしたが、客席はガラガラで3週上映だったと記憶しています。観客は全員男性で、場所柄かやくざ映画を観ていそうな感じの40代以上の年齢層が中心でした。まだスターのネームバリューが浸透していなかった頃らしい時期の客層です。この作品を観て真っ先に連想したのは「ワイルドバンチ」でしたね。当時は質の低かった(今もかな?)日本映画に対する香港からの挑戦状のように思えました。学生のときに巡り合えた思い出の1本です。新宿ミラノ座の閉館イベントでも上映されましたが、これも盛り上がりましたね。この邦題と香港ノワールの名称を考えたヘラルド映画のセンスには脱帽です。
2017年06月20日 13:27
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男たちの挽歌 への投稿
フィルムノワールに対抗して香港ノワールという名称を使ったのはこの作品からです。それだけバイオレンス色のカラーがあるということですね。初鑑賞は丸の内東映パラス(丸の内TOEI2)でしたが、客席はガラガラで3週上映だったと記憶しています。観客は全員男性で、場所柄かやくざ映画を観ていそうな感じの40代以上の年齢層が中心でした。まだスターのネームバリューが浸透していなかった頃らしい時期の客層です。この作品を観て真っ先に連想したのは「ワイルドバンチ」でしたね。当時は質の低かった(今もかな?)日本映画に対する香港からの挑戦状のように思えました。学生のときに巡り合えた思い出の1本です。新宿ミラノ座の閉館イベントでも上映されましたが、これも盛り上がりましたね。この邦題と香港ノワールの名称を考えたヘラルド映画のセンスには脱帽です。
2017年06月20日 13:27