復活上映！おめでとうございます！本当に嬉しいです。幸運にも観に行かれる日時なのでチケット買います！映画館の良さはやはり大画面とスピーカーからの音に包まれて完全に自分もあの世界に入りこめるところです。草介と光蔭と舞のやり取りを大きなスクリーンで見られるのが楽しみです。

大音量とか派手な爆音などではなく、静かなBGM、海の波音や会話の中の「間」を自分のペース、自分なりの解釈で咀嚼しながら楽しむ事ができる映画だと思った。この映画を鑑賞していた当時の忙しい日々にそのようなひとときはとても大切だった。是非みなさんにも味わっていただきたい。

普段は舞台が多い主演の2人。映画では音響が最高なので小さな声やつぶやきまで堪能できる！それぞれ探していた人に会えた複雑な気持ちを、ため息や細かい声色から感じとる事ができる。映画ならではの楽しみがある。#僕らの千年　#ぼくせん　

この映画は、最後の主題歌の歌詞まで聴いて初めて完結する、という作りになっていると思った。 映画本編ラストの場面で感情が込み上げてきて、それを静かに慰めてくれるような主題歌で、もう涙が、どんどん溢れてしまう。 映画館の素晴らしい音響で堪能できるので是非劇場に足を運んでほしい！

主演の辰巳雄大さんと浜中文一さんは何度か共演経験があるとの事、さすが息の合った2人だと思った。この2人にまた続編をやって欲しい。

公開日からひと月過ぎてもまだ早朝や深夜に観にいく人もいるのは、やはり良い作品である証拠だと思う。 草介、光蔭、舞の3人が次第に打ち解けていく様子は、現実の人間関係でもよくある事なので共感しやすい。実はそれが自分たちの過去と繋がることを知る、というのも、もしかしたら現実にもあるかも知れない。 ファンタジーの部分もありながら、リアリティーも感じられる不思議なお話に魅了される。海や月の映像も素敵。

漫画が原作なのでライトタッチなものかと思いきや、この映画は人間心理のかなり深いところまで描かれていて、鑑賞後に色々考察するのが楽しかった。観るたびに感じ方も変わるので、繰り返しまた観てみたくなる。