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シンドラーのリスト のファン掲示板

  • 匿名 匿名
  • ドキュメンタリーのような映像に驚いた記憶がある。 記憶のまま書いてみるので、間違いがあるだろうがお許し頂きたい。 ナチス統治下で生き延びる術を得られたごくごくわずかな人たちとそうではない人々の現実が痛ましい程に描き出されている。 あの時代に生まれた人々の不運を物語るような印象的なモノクロの中の赤いコートの美しい少女の姿 ゲットーの中では、当然ながら自主的にナチスに貢献しようとする人たちもいた。 1人の若い女性が建築関係の仕事で率先して名乗り出て働いていたが、私があの時代あそこにいたらきっと彼女のようなふるまいをしただろうと思った。 特に何の事はない朝。 しかしそこは四方囲まれ監視されているゲットー イスに座って、まるで呼吸するかのようにライフルで遠くから「動くモノ」を射殺するナチスの所長 崩れ落ちる人影。彼女にも名前はあったろうに。 シンドラーの、それ程の大義の気負いもなく、ただただビジネスマンとして安くて有能な従業員確保のためから始まったようなユダヤ人救出は、いつの時代も人が愛ではなく金で動く事を如実に表している。 そこにはほんのささやかな「良心」があるが。 わずかな幸運と持てる知性でシンドラーのリストに載った一握りの人々 後にドイツが降伏して敗走する際、シンドラーが助けたユダヤ人達によってシンドラー自身が助けられた時に号泣しながら言った言葉が痛ましかった。 歴史を修正すると解釈のすり替えやごまかしが平然と行われるどこかの国 いつも同盟国を間違える戦争中毒の政府。 ナチスと同盟国だった国の子孫だからこそ、どんなに時代が変わろうと、ささやかな良心を持って生きようと改めてこの映画をスクリーンで観たいと思う。

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