「人類保管計画」も「ハビダット世界」もイデオンのイデを作るお話。 庵野監督作品の原点を若いファンにも是非観ておいていただきたいと思います。

どうしても前を向く事が出来なかった、「生きている今」を肯定出来なかった主人公が前を向いて歩き始める物語。夏らしい青空や向日葵がとても綺麗な作品です。

「自分は望まれて生まれた子では無い」と泣く子に「ここに居ていいんだ」「お前は望まれて生まれてきたんだ」と周りの大人がきちんと答えてやる、素晴らしい作品だと思います。 さんまさん、この作品をアニメ映画化して呉れてありがとうございます！

みんなコロナ渦にあってやりたい事も出来ない、行きたいとこにも行けない、生活だって苦しい。 そんな時だからこそ、「明日も元気出していこう！」と映画を見終わった後でちょっぴり幸せな気持ちになれる作品は良い作品だと思いますし、これぞ！エンターテイメントの真骨頂だと思います。 この作品はそんな「幸せ」がいっぱいな作品なので是非とも大スクリーンでご覧になっていただけたらと思います